◆黒服のかまいたち 『高見』の姓で剣は握らない。――己の定めた誓約を破棄し、その手に再び剣を握る時、 古より続いていた悲劇の連鎖が終わりを告げる。 Ψ第一章〜戒めをその身に刻む者の名は〜 信じていた。この日々が、ずっと続いていく事を。 それが、どんなに脆いものかも知らないで。 ★起:壱/弐/参 ★承:壱/弐/参/肆/伍/陸/漆/捌